西村商会 公式ブログ第21回
スタッフインタビュー 西村 耕平君 Vol.3
西村商会公式ブログ第21回目です。
コロナウイルスの影響で、日々の業務にも大小様々な影響が出ていますが、
私たちはむしろこの機会を良いきっかけととらえ、昨年末から取り組んでいる
業務改善プロジェクトを進めていきたいと思います。
前回に引き続き、西村リーダーにインタビューしました。
Q. 業務改善プロジェクトの進捗はいかがですか?
— LINEグループでの報告・連絡・相談を試験的に導入してみたのですが、
これがきっかけで、とても良い変化が生まれつつあります。
一つ目は私たちリーダーの視野が広くなったこと。
これまでは、仕事の指示や報告はほとんど全て口頭でのやり取りで行っていたのですが、
LINEグループを活用することで、全体の把握が格段にスムーズになりました。
「誰が、どこで、いつ、どんな仕事をやっているか」が時系列で把握でき、なんというか、
スタッフ全体の動きを俯瞰でイメージできるようになったという感じです。
二つ目は、スタッフの意識改革です。
試しに、作業現場で掃除が行き届いていない場所の写真や、
拾ったゴミの写真を撮ってアップしたところ、
スタッフがちょっとした隙間時間を見つけて、自ら進んで掃除をするようになりました。
また、日頃から習慣化を心掛けている機材のメンテナンスについても、
例えば「今朝この機材のオイルを交換しました」といった報告がLINEで上がってくるようになりました。
それをスタッフ全員が共有することで、自然と毎日チェックし合う意識が芽生えてきたように思います。
誰かが「そろそろ交換時期じゃない?」と投稿すると、「そこは昨日点検済み」という反応がくる。
誰かが仕事を一つ忘れていると、誰かが気づいて教えてあげる。
投稿には必ず誰かが反応を返す、という流れが定着して、
スタッフが自分の仕事以外にまで意識を向けるようになったことはとても良い変化です。
コロナの影響で空いてしまった時間を有効活用して、「5S」活動を進めるためのLINE導入でしたが、
思いがけない効果が得られたと思います。この勢いで、場内の整備を着々と進め、
コロナが収束した暁には、今回のプロジェクトの成果として、バッチリ整備された状態で、
たくさんのお客様をお迎えし、新しい体制でスタートを切れるよう取り組みを続けていきたいと思います。
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以上、西村リーダーから、今回の業務改善プロジェクトの進捗について語っていただきました。